私は、料理のミニマリストを目指しています。
複雑なレシピや珍しい調味料にも憧れるけど、もっとシンプルに料理を楽しみたい。
長時間かけて煮込む手の込んだレシピや、テレビで見たご当地調味料にも憧れるけれど・・。
毎日の料理はもっとシンプルでいい。ミニマムでいいんです。
料理時間のミニマリスト
毎日、仕事に追われ、子育てに追われ、料理以外の家事にも追われている毎日で
料理だけに時間を割いていては自分の時間など持てません。
子育て中のママさんに「趣味はなんですか?」と聞くと
たいてい「今はそんな暇はない」と返事が返ってきて寂しくなる時があります。
それだけ毎日が忙しい。
だったら、料理ぐらいもっとシンプルでいいんじゃないでしょうか?
ごはんと味噌汁
私の推奨する「一汁一菜生活」は、白ご飯と具たくさんのお味噌汁。
そしてメインは1品だけ。
副菜などなくていいんです。これでバランスが取れている。
白ご飯は、炊飯器におまかせしちゃいましょう。
お味噌汁は、冷蔵庫にある野菜を切ってお水と一緒に茹でお味噌をとく。
最近は、出汁入りのお味噌も売っているのでなおさら楽です。
レシピを見なくてもこの2品は間違いなく作れちゃいますよね。
メイン
「一汁一菜」の菜はメインを指します。
その時食べたいものを1品つくればいいんです。
複雑なものより、よりシンプルなもの。お肉や魚なら焼くだけでも美味しい。
そこに塩をちょっぴりかけても美味しいですし。
ちょっとバターを加えてみようかなど。
SNSで紹介されている複雑な調味料の組み合わせも美味しいですが
シンプルな味付けも、これまた以外と美味しいのです。
そもそもレベル5じゃなくて、レベル1の料理で勉強になることがたくさんあります。
また1品だけで良いと思えれば、SNSで気になった料理を作る元気も湧いてきます。
調味料のミニマリスト
スーパーに行くと、調味料って本当にたくさんあります。
テレビでも、やれ「○○がいい!」とか、「○○が美味しい!」と言われると
つい気になってしまいますよね。
使い道がよくわからない
私もテレビの影響で調味料を買っていた事があるのですが
本当に使い道がわからず・・使い切れないことが多いです。
料理家さんほどのスキルがあれば、「これはあの料理に使えるな!」とか
また新しいレシピが思いつくのかもしれませんが。
これ一般的な主婦では使い道がよくわからないことがよくありました。
そして結局冷蔵庫の肥やしに・・・。
賞味期限に追われる
賞味期限とは、野菜やお肉だけではないんですよね。
まだ、野菜やお肉なら最近購入したものなのでわかっていても
調味料となると、ふと気づくと「あと2週間!」なんてことはよくあります。
基本の、お醤油や砂糖や味醂などはよく使うので切らしてしまったという事を防げますが
さすがに調味料をたくさん持っていると把握が大変です。
だから調味料はシンプル、ミニマムが一番です。
味に飽きる
複雑な使い道だとわからないけど、シンプルなら!と
焼いたお肉にかけるだけの調合スパイスの小瓶を買ったことがあります。
これは最初は良かったんです。「美味しい!」と。
でもそういうシンプルなものは、味が濃くて飽きもはやいです。
何にかけても、調合スパイスの味しかしてこず、こちらも泣く泣くお蔵入りに・・。
料理のミニマリスト
料理のミニマリストは「菜食主義」とは違います。
いかに忙しい日々の中で料理のタスクを減らすか。
減らしながらも健康に楽しく美味しい時間をつくっていけるかが大事なことです。
料理を作る人の負担を減らしながら、家族そして自分自身を幸せにすることが最終目標です。
人生は有限です。家事だけに追われず自分の時間を持てる人が少しでも増えていきますように。
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