わたしの一汁一菜生活|忙しくても、おいしくてホッとする食卓

一汁一菜と時短レシピ

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こんにちは。今日は、わたしが続けている「一汁一菜生活」についてご紹介します。

正確には「ほぼ一汁一菜」。
なぜ「ほぼ」かというと、実は納豆をプラスする日もあるからです。
あれは出すだけで栄養もとれるし、ありがたい存在ですよね。

さらに言えば、疲れた日には“一丼(いちどん)”の日もあります
丼ものにして、具材もごはんも一緒に食べてしまえば、洗い物も少ないし、それも立派な一食!

そんなふうに、がんばりすぎない“ゆるさ”を持たせながら、
**基本は「白ごはん」+「具だくさんのお味噌汁」+「メインのおかず」**というかたちで続けています。

このスタイルは、料理家・土井善晴先生の著書
『一汁一菜でよいという提案』に出会ってから始まりました。

今では、「これが自分の暮らしにぴったりだった」と心から感じています。

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白ごはんは、やっぱり心の主食

白ごはん。
日本人の基本であり、何よりおいしい!

始めた当初は「こんなに白ごはん食べて大丈夫かな?太らない?」と不安もありました。
当時は「糖質制限」が話題になっていた時期だったので、少し気にしていたんです。

でも、実際に毎日食べてみると……
白ごはんがあると、ちゃんと食事した気になるんですよね。
今では、朝昼晩としっかりごはんを食べています。

実はここ最近、お米の価格がじわじわ上がってきています。
パンのほうが手頃に感じることもあって、買い物中にちょっと迷う日も。

それでもやっぱり、我が家はごはん中心の暮らしを続けています。
その理由は、満足感アレンジのしやすさ、そして何より「飽きがこない」こと。

どんなおかずにも寄り添ってくれて、
納豆でも、お味噌汁でも、丼にしても、ちゃんと成立する。
ごはんの包容力って、すごいです。

少しずつ高くなっていても、それでもやっぱり頼りにしている主食です。

栄養は具だくさん味噌汁が補ってくれる

もともと発酵食品が大好きなわたし。
お味噌汁は結婚当初から毎日食卓に出していました。

お味噌汁は「医者泣かせ」とも言われるほど、じつはとても健康的。
発酵食品であるお味噌には、腸内環境を整える効果があり、そこにたっぷりの野菜を加えれば、ビタミンやミネラル、食物繊維も自然にとれる
これさえ食べていたら安心、って思えるほどの安心感があります(笑)

そして、よく聞かれるのが「お味噌って塩分が多いんじゃない?」という声。
たしかに味噌は塩を使いますが、実際に一杯の味噌汁で摂る塩分量は意外と少ないんです。
さらに、お味噌にはカリウムやアミノ酸などの栄養素も豊富で、塩分の排出を助ける効果もあるそうですよ。

つまり、ただ塩分が多いわけではなく、バランスのとれた自然の調味料という位置づけ。
過度に怖がる必要はなく、むしろ毎日摂りたい存在なんです。

それにしても、お味噌汁ってほんとうに包容力がすごい
どんなお野菜、お肉、はたまたお魚だって、お味噌汁にいれさえすれば不思議とまとまってしまう。
冷蔵庫にちょっとだけ残った野菜たちも、スープに変身させればフードロスも防げてエコ。

こうして、毎日の味噌汁は栄養バランスも、心のゆとりも、どちらも支えてくれていると感じています。

メインは、好きなものを自由に

白ごはんと味噌汁がしっかりしていれば、メインはその日の気分でOK

・鶏肉にしようかな
・豚肉?
・たまには牛肉でちょっと贅沢?
・今日は魚が食べたい気分!

そうやって、自由に選んでいます。
味付けも「ただ焼くだけ」でじゅうぶんおいしい。
「野菜が足りないかも…」と心配になるときもありますが、それは味噌汁がカバーしてくれてます。

そして、忙しい日や疲れた日には、納豆お漬物などの「のせるだけ」「出すだけ」アイテムが大活躍。
もっとパワーが出ない日は、丼ぶりにして一皿で済ませることもあります。
これも、立派な“我が家の一汁一菜”。

食べたいものを、素直に食べる。
この気楽さが、わたしの一汁一菜生活にはぴったりです。

一汁一菜は、無理なく続けられる

正直、この生活に慣れてしまうと……
もう副菜をいくつも作る生活には戻れません

「簡単な副菜」と言っても、やっぱり献立を考えるのは大変。
買い物も増えるし、調味料もあれこれ必要になる。

でも、一汁一菜なら、
食材も調理もシンプルで済むのに、満足度はとても高い

土井善晴先生の「一汁一菜でよいという提案」。
その言葉に、いまも心から共感しています。

毎日の食事に悩んでいる方がいたら、ぜひ一度試してみてほしい。
きっと、「これでいいんだ」と思えるはずです。

おわりに

手をかけることが愛情じゃない。
続けられる形で、ちゃんと満たされる食事
それが、わたしにとっての「一汁一菜生活」です。

納豆の日も、一丼の日も、それはそれでOK。
今日も、ごはんと味噌汁で、自分と家族を整えていこうと思います。

▼毎週木曜日に、翌週5日分の献立提案と買い物リストをお届けします
この記事があなたの1週間の食卓をほんの少しでもラクに、心地よくしてくれたらうれしいです。

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