
毎日、仕事や育児、そして家事に追われてぐったり

忙しいけど、ごはんだけは手を抜くのにちょっと抵抗がある…
1日が、仕事・育児・家事であっという間に終わってしまう。
そんなこと、ありませんか?

もっとラクにごはんづくりをしたい

でも家族の健康や栄養は気になる
そんな悩みに寄り添ってくれるのが、一汁一菜(いちじゅういっさい)という食事スタイルです。
そしてこのシンプルな考え方をわかりやすく教えてくれるのが、料理研究家・土井善晴先生の
『一汁一菜でよいという提案』(グラフィック社)です。
一汁一菜とは?意味と読み方
「一汁一菜(いちじゅういっさい)」とは、

- ごはん
- お味噌汁
- おかず1品
だけで食卓を整える、シンプルな献立のことです。

副菜はなくてもOK。
献立を考えるのは「メイン料理」だけなので、買い物・献立・調理の負担がぐっと軽くなるのが特徴です。
「栄養たりるの?」の不安について

おかず1品で本当に栄養は足りるの?
そんな心配もあるかもしれません。

でも、お味噌汁に野菜・海藻・豆類などをたっぷり入れることで栄養バランスは十分カバーできます。
むしろ副菜をたくさん並べるより、塩分を控えめにできて健康的。
コレステロールが気になるご家族にもおすすめです。
👉詳しくはこちらの記事も参考に
味噌汁だけで野菜350g!一汁一菜でも栄養不足にならない理由
一汁一菜が忙しいママにおすすめな理由3つ
日本のママたちは、本当にがんばりすぎです。
朝から晩まで、家族のために動いて、
なのにちょっと手を抜いただけで「ちゃんとできてない」と思ってしまう…。
でも、大丈夫。
一汁一菜なら、がんばらなくても“整ったごはん”になるんです。

① 献立がラクになる
汁+主菜+ごはんだけ。
考えるのは「メイン1つ」だけでOK。
② 買い物もシンプルで済む
汁の具材と主菜に共通食材を使えば、冷蔵庫もすっきり。無駄も減ります。
③ それでも満足感がある
野菜たっぷりの味噌汁と炊きたてごはん。
それだけで「ちゃんと整ったごはん」になるんです。
罪悪感よりも「今日はこれで十分整ってる」と思えたら、心も軽くなりますよ。
疲れ度別|わが家の一汁一菜3パターン
1日の終わり、体と心の疲れ具合に合わせて
「その日の一汁一菜スタイル」を選ぶのもおすすめです。

💤 疲れ度★:今日はちょっと楽したい

まぁまぁ元気。でもなるべく省エネでいきたい
- ごはん
- 具だくさん味噌汁(豆腐・わかめ・玉ねぎ)
- シャケのホイル焼き
👉 足りないときは、納豆・もずく・冷ややっこをプラス。
📌 参考記事:家族も満足する“ちょい足し食品”アイデア集
🌀 疲れ度★★:もう夕方が来ないでほしい

今すぐ誰かに作ってほしいけど…自分でなんとかする
- ごはん
- 具だくさん味噌汁(油揚げ・切り干し大根・きのこ)
- レンジでできる豚の生姜焼き
レンジで豚の生姜焼き(材料3つだけ)
豚こま150g+玉ねぎ1/4個に、焼き肉のタレ大さじ2をかけてラップ→電子レンジ600Wで約3分。
🫠 疲れ度★★★:何もしたくない。むしろ寝たい

包丁も火も使いたくない。文明に感謝の日
- 冷凍ごはん
- インスタント味噌汁
- GREEN SPOONの宅食(冷凍庫から出して温めるだけ!)
一汁一菜と相性ぴったりの宅食サービス【GREEN SPOON】については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉 冷凍庫に“メイン”をストック!GREEN SPOONの活用術
『一汁一菜でよいという提案』の内容とは?
土井善晴先生の著書 『一汁一菜でよいという提案』 は、ただのレシピ本ではありません。
「ごはんづくりに悩む私たち」へ、やさしく力強いメッセージを届けてくれる一冊です。
📖 一汁一菜の考え方(要点まとめ)
「毎日のごはんづくりを、もっと楽に。もっと自分らしくしていいんだよ」
そんな、やさしく力強い提案のつまった本です。
まとめ|1日だけでも、心が軽くなったら
「ごはんを作るのがしんどい…」
「でも手を抜くと、なんだか罪悪感が…」
そんな日があるのは、ママとして毎日がんばっている証拠。
だからこそ、たった1日だけでも、楽な選択をしてみてください。
週に1度でもいいんです。
しんどい日は、「一汁一菜でよいという提案」を思い出してみてくださいね。
🍀 私も働くママとして、心からおすすめします。