「夜に白ごはんを食べると太るんじゃないか…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
SNSやテレビ、雑誌などで見かける
「炭水化物は控えめに」「夜は抜いたほうがいい」という情報。
健康や美容のために気をつけなきゃ…と、
つい気にしてしまう方も多いのではないでしょうか。
わたしも過去に、過度なダイエットで体調を崩したことがあります。
そのとき、「ちゃんと食べよう」と思ったものの、
夜に白ごはんを食べるのが怖く感じたのです。
でも今では、夜こそ白いごはんをしっかり食べることが、心と体のバランスを整える大切な習慣になっています。
そのきっかけが「一汁一菜」という暮らし方でした。
ごはんと味噌汁、そしてメインのおかずだけの、シンプルで温かい食事。
それがわたしに、「食べることへの安心感」をくれたのです。
「夜に炭水化物=太る」って本当?
炭水化物、特に白ごはんには「太る」というイメージがつきもの。
とくに夜に食べると、
使われなかったエネルギーが脂肪になるという情報をよく見かけます。
でも実際は、「食べる時間」よりも「全体のバランス」が大切。
夜にごはんを食べたからといって、それだけで太るわけではありません。
むしろ、夜ごはんを抜くことで…
- お腹が空いて眠れない
- 翌朝にどか食いしてしまう
そんなふうにリズムが乱れるほうが、心にも体にも負担になることがあります。
一汁一菜が教えてくれた「整える食事」
そんなときに出会ったのが、「一汁一菜」という考え方でした。
ごはんと味噌汁、メインのおかずだけの食事。
必要な栄養を、無理なくシンプルに整えることができます。
夜ごはんもこの形に落ち着いてからは、
「これで十分」と心から思えるようになりました。
たとえば…
- あたたかい白ごはん
- 季節の野菜やお豆腐が入った具だくさんの味噌汁
- お肉・お魚・大豆などその日の気分に合わせたおかず
「太りそうで怖い」という不安よりも、
「今日も整った」という満足感の方が、心に残るようになりました。
わが家の一例:ある日の夜ごはん
わが家は3人家族で、まだ小さな子どもがいます。
毎日バタバタと過ぎていく中で、
「料理の時間はできるだけシンプルに」を意識しています。
ある日の夜ごはんは、こんな感じです:
- 白ごはん
- 小松菜とキャベツと豆腐のお味噌汁
- 鶏むね肉の照り焼き
10〜15分ほどで用意できる、いつもの一汁一菜。
味噌汁の香りとふっくら炊けたごはんを前にすると、
「今日もちゃんと食べられてよかったな」と感じられます。
炭水化物を無理に抜くよりも、こうしてしっかり食べて、
満たされることで「食べすぎない自分」になれた気がします。
怖がらなくて大丈夫。ごはんは、やさしい
「夜にごはんを食べるのが怖い」
そんな気持ち、わたしにもよく分かります。
でも、白いごはんは決して“敵”ではありません。
むしろ、心と体を整えてくれる「味方」なのだと、今では思えるようになりました。
一汁一菜のように、無理なく自然体で向き合える食事。
それは「食べることが不安」から「安心」に変わる、
やさしいきっかけをくれます。
がんばりすぎず、自分にやさしく。
夜もおいしく、ごはんをいただきましょう^^
\ 私は毎日の味噌汁に、やすまる出汁を使っています。/
忙しい日でも、おいしい出汁がすぐに取れるので本当に助かっています。味がしっかりしていて、優しいコクが加わるから、具材だけでなく出汁にもこだわりたい人にはぴったりです。
