初心者でも簡単!スーパーの食材で始める一汁一菜×ゆる薬膳

一汁一菜と時短レシピ

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薬膳って難しそう…

食材がスーパーに売ってなさそう…

わかります!実は私もそう思ってました。

「薬膳=高そう・難しそう・特別な材料が必要」と思っていたひとりです。

でも、忙しい毎日、ちゃんと料理する余裕はないけど、家族の体調や自分の不調が気になる…

そんなときに出会ったのが、**「一汁一菜×薬膳」**という、やさしい食べ方でした。

実は薬膳って、味噌汁やおかずに“ちょっと意識して”取り入れるだけでもOK◎

今回は、そんな「ゆる薬膳」の魅力を、初心者目線でわかりやすくご紹介します。


この記事はこんな方におすすめ

✔︎ 薬膳に興味はあるけど、なんだか難しそう
✔︎ 忙しいけど、家族の健康を気遣いたい
✔︎ スーパーで買える食材だけで、手軽に始めたい


この記事を書いた人
すぴ子

✅ がんばらない主婦代表のすぴ子です。

✅ 2歳の絶賛イヤイヤ期の男の子のママ

✅ ダブルワークしながら「一汁一菜×時短生活」をブログで発信中

ママに2時間の自由を!を目標に、忙しい毎日にホッとできるヒントをお届け中

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【① 薬膳ってなに?初心者こそ知っておきたい“やさしい考え方”】

「薬膳食材」と聞くと、特別な漢方食材を使うイメージがあるかもしれませんが、

実はねぎ・しょうが・豆・かぼちゃなど、スーパーで買える身近な食材で十分なんです。

薬膳初心者がまず知っておきたいのは、「薬膳=漢方の料理」ではなく、

“季節や体調に合わせて食材を選ぶ”ことが基本だということ。

たとえば:

✅ 冷えやすい人 → 体を温める:ねぎ、しょうが、にんじん

✅ 疲れやすい人 → 気を補う:米、豆、かぼちゃ

✅ イライラしがちな人 → 肝に働きかける:春野菜、柑橘系

薬膳も、一汁一菜と同じく「足し算より整える」考え方がベース。

特別なことをしなくても、いつものごはんで整えることができるんです。


【② なぜ「一汁一菜」が薬膳にぴったりなの?】

薬膳を意識すると、つい副菜や品数を増やしたくなりますが、

それでは忙しい主婦にとってはハードルが高すぎます。

そこでおすすめなのが、味噌汁=一汁に薬膳食材を取り入れること。

  • 🌿 旬の野菜を使えば、その季節に合った養生になる
  • 🔥 汁物は体を温め、消化を助ける。薬膳の基本!
  • 🧂 素材の味を活かす=薄味で内臓にやさしい
  • 👩‍🍳 シンプルな献立=調整しやすく、続けやすい


一汁一菜スタイルは、薬膳をムリなく生活に取り入れるのにぴったりなんです。




【③ 忙しい主婦でもできる!季節別・一汁一菜×薬膳の例】

季節味噌汁の具材主菜の例効能ポイント
たけのこ、菜の花、豆腐鯖の塩焼き冬にこもった“気”を流す
トマト、なす、オクラ冷しゃぶ+梅だれ熱を冷ましつつ気を補う
さつまいも、きのこ、白ねぎ鶏肉のしょうが焼き潤いを与えて乾燥ケア
だいこん、にんじん、ごぼう鮭の塩こうじ焼き

💡味噌汁にすりおろし生姜を入れるだけでも立派な薬膳!

「ちょい足し養生」、ぜひ試してみてください。


【④ 実体験レポ:ズボラな私でもできた!一汁一菜×薬膳のある暮らし】

薬膳を意識しはじめてから、
「今の自分に必要な食材ってなんだろう?」と体に耳を傾けるようになりました。


たとえば「なんだか冷えてるな」と感じたら、体を温める食材を選ぶなど、
なんとなくの感覚でも、選ぶ基準ができてきたのがうれしい変化です。

忙しくても「今日は何入れよう?」で献立が組み立てやすい

→季節や体調に合わせて“入れるだけ”の感覚でOK。
冷蔵庫にある野菜や食材でも、薬膳的な視点で「意味のある一皿」になるのが魅力です。

家族が風邪っぽいときに、食材で気づかえる満足感

→ネギやショウガ、鶏肉などの食材を意識的に使うことで、
「何かしてあげたい」という気持ちが食事で形になり、
それがちょっとした自信や安心感にもつながります。

副菜をがんばらなくてもOK→ラクなのに罪悪感ゼロ!

→「これで大丈夫」と思える軸ができたので、以前のように
“あともう1品…”と焦ることがなくなりました。
その分、食事の時間がもっと楽しめるように。


子どもにも「これ、体にいいんだよ」と自然に話せる

→難しい理屈じゃなく、「この野菜はおなかにやさしいんだって」とか、
会話の中で食育ができるのも、一汁一菜×薬膳のいいところ。


【⑤ 薬膳初心者でもできる!3つの“ゆるポイント”】

「薬膳」と聞くと、なんだか難しそう…と思いがちですが、
じつはちょっとした意識だけでも、今日からすぐに始められます。


🌿 体を温める・冷やしすぎないを意識する

→たとえば冷たい飲み物を常温や白湯にしたり、ショウガやねぎ、にんにくなど体を温める食材をお味噌汁に少し入れてみたり。
「なんとなく冷えてるな」と思ったら、無理せず食材で調整。これだけでも全然ちがいます。

🍠 旬の食材を選ぶ

→スーパーに並ぶ旬の野菜って、実は薬膳的にも体に合ったものが多いんです。
たとえば春なら山菜や新玉ねぎ、夏はトマトやきゅうり。
「旬のものを選ぶ」=「今の季節の体にやさしい選択」と思えると、食材選びもラクになります。

🧂 調味料はなるべく自然なものに(味噌、塩こうじ、しょうゆなど)

→無添加や発酵調味料を使うようになったら、味つけがシンプルでもちゃんとおいしい!
「いつもと同じ炒め物なのに、なんか深みがある」って感じられて、調理のストレスも減りました。

🙌 ポイントは「完璧を目指さない」こと。

薬膳って、何か特別な知識がないと難しそう…と思っていたけれど、
実は「冷えないようにする」「旬を取り入れる」だけでも立派な薬膳。
ちょっと意識するだけで、体も気持ちもふっと軽くなりますよ。



【⑥ まとめ|がんばらない“ゆる薬膳”で、日々のごはんがちょっと好きになる】

一汁一菜も薬膳も、根っこにあるのは「日々をていねいに生きる知恵」。

全部はムリでも、できることから少しずつ。

「今日は調子いいかも」「体が軽い気がする」——

そんな小さな変化を感じられたら、それはもう立派な食養生です。

まずは、**自分と家族をちょっと気づかう“お味噌汁ひと椀”**から。

ゆる〜く、始めてみませんか?

\今が旬!一汁一菜にプラスしたい食材/

🍄 新ごぼう

香り豊かでやわらかい!初夏だけのごぼうは今が食べどき。

  • 子育てポイント:やわらかめに煮てあげれば風味も楽しめて◎
  • ズボラ活用法:ささがきにして冷凍→味噌汁や炊き込みご飯にポンッ!

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