料理って、実際に作るよりも、作る前の準備のほうが長く感じませんか?
私は一汁一菜生活を始める前、四六時中「今日は何を作ろう?明日はどうしよう?」「一週間のバランスは…」と、頭の中はいつも料理のことでいっぱいでした。
献立を考える時間が苦痛だった
献立を考えるのって、ひとつの事業を運営するくらいの労力がかかると思うんです。
大げさじゃなくて、
「何をメインにするか」から始まり、
「それに合う副菜は?」「昨日は洋食だったから今日は和食がいいかな…」
「子どもと夫が食べてくれるかな?」「材料あったっけ?」「旬のものは…?」
そんなふうに考えていたら、もう「もーやだ!!」って途中で投げ出したくなります。
しかも、それが毎日続くなんて…ほんと絶望。
献立を“定型化”するという考え方
仕事がスムーズに進むのは、ある程度の“定型作業”があるから。
すべてが試行錯誤の連続だったら、どれだけ時間があっても足りませんよね。
献立も同じ。毎日のことだからこそ、定型化してしまえばラクになるんじゃないかと思うのです。
一汁一菜なら「決めごと」はメインだけ
一汁一菜の基本スタイルはとてもシンプルです。
- ごはん(炭水化物)
- 味噌汁(具だくさんの野菜)
- メイン(たんぱく質)
この形を決めてしまえば、悩むのはメインだけ。
ごはんは炊飯器におまかせ。
お味噌汁は、冷蔵庫の余り野菜やキノコを入れればOK。作り方は毎日同じでOK。
つまり、考えるのは「メイン」だけでいいんです。
これだけなら、だいぶシンプル。
その日の気分で決めてもいいし、冷蔵庫の中にあるものでパッと作ってもいい。
…できそうでしょ?
シンプルな生活は「手放すこと」から始まる
私も以前は一汁三菜どころか、4品も5品も作っていました。
朝から晩までごはんのことばかり考えていて、仕事以外の時間はずっとキッチンかスーパーにいました。
その頃の私は、正直とても疲れていました。
やることも考えることも多すぎて、自分の時間なんてどこにもなかった。
でも、どれも「手放せない」と思っていたんですよね。
でもある日、ふと思ったんです。
「副菜って、本当に必要?」
味噌汁にたっぷり野菜を入れれば、それでいいんじゃない?
そう思ってから、私はもっとシンプルに暮らすことを選びました。
「今日は何を作ろう」が楽しくなる毎日へ
一汁一菜の生活を始めて、思い出したんです。
私、料理が好きだったんだなって。
毎日に追われていた頃は、ただ「作らなきゃ」と思っていたけれど、
今は「何を作ろうかな」とワクワクできる。
一度“作らない生活”をしてみたことで、自分の本当の気持ちに気づけました。
献立のバランスも大切だけど、
自分自身のバランスも、それ以上に大切。
それでも「もう何も考えたくない日」はある!
そんな日も、もちろんありますよね。
そんな時はもう、焼いて、かけるだけ。
私のおすすめ、考えなくていい万能調味料3本をご紹介します。
- 焼肉のタレ
- ポン酢
- めんつゆ
この3本があれば、それでいい!
むしろ、この3本だけでちゃんと美味しい。
味も違うから飽きないし、家族も気づきません(笑)
「今週はこの3本で乗り切ろう」でも全然OK!
私の最推し!万能調味料「煮物調味料」
煮物って、味が決まらないとテンション下がりますよね。
でも「煮物調味料」があれば、水とこれだけで味がバッチリ決まるんです!
煮物だけじゃなく、親子丼・うどん・炒め物にも使えて超万能。
また詳しくブログでご紹介しますね!
私が使っているのは「煮物一番」水とこちらを3:1。
計るのが面倒なときは、材料がひたひたになるくらい水を入れて、
「ぴゅっぴゅっぴゅっ」と3回注ぐだけ!(雑ですが、伝わります?笑)
おすすめ煮物調味料
▽ふるさと納税の「煮物一番」しか見つかりませんでした。
▽楽天だとこういうものもおすすめ
まとめ
自分のバランスもとりながら、栄養のバランスもとる。
それができるのが、一汁一菜の魅力です。
このブログを通して、
みなさんの「毎日のしんどさ」が少しでもラクになったら嬉しいなと思っています。
コメント