SNSを開くと、きれいなごはん、おしゃれな部屋、仲のいい家族写真がずらり。
「みんなすごいな」「私は全然ダメだな…」って、つい比べて落ち込んでしまうこと、ありませんか?
実は、私もそうでした。
でもある日、ふと気づいたんです。
**「比べても疲れるだけ。だったら、もっと自分にやさしくなろう」**って。
今回は、そんな心がちょっとラクになる考え方を、私なりに整理してみました。
前提条件が違うから、比べなくていい
世の中に、まったく同じ人なんていません。
育った環境、家庭の状況、使える時間、サポートの有無…
全部違います。
ある人は義実家のサポートが厚く、ある人はワンオペ。
ある人は料理が趣味、ある人は苦手でも頑張ってる。
その「条件」が違えば、できることも違って当たり前なんです。
もし犬が、空を飛ぶ鳥を見て「自分は飛べない…無能だ…」なんて落ち込んでいたら、あなたならどう声をかけますか?
「飛べなくてもいいじゃん!あなたには地面を走る力があるよ!」って言いたくなりませんか?
私たちも同じです。
人と比べてできないことにフォーカスするより、自分にできることを見つめてあげる方が、きっと心にやさしい。
比べるなら「昨日の自分」
それでも、つい比べてしまうこと、ありますよね。
そんなときは、比べる相手を“他人”ではなく“過去の自分”に変えてみるのがおすすめです。
- 昨日は子どもにイライラしちゃったけど、今日はちょっと落ち着いて話せた。
- ごはん作るの面倒だったけど、一汁一菜だけは準備できた。
- ほんの10分でも早く寝られた。
そんな小さな一歩でいいんです。
比べるとすれば、1年前でも、1週間前でも、**「あのときの自分」**と。
そうすると、“私はちょっとずつでも進んでる”って、自信に変わっていきます。
比較しない生活が、時短にもつながる
優人と比べてばかりいると、「もっとちゃんとしなきゃ」って、無理しがちです。
でも、「一汁一菜でもOK」「家が散らかっててもOK」「今日は洗濯物たたまなくてもOK」って思えたら、心にも時間にも余裕が生まれます。
“ちゃんとやる”ことより、“自分が笑顔でいられること”を大事にすると、
自然と暮らしがラクに、そして楽しくなります。
まとめ:自分を大事にすることが、いちばんの時短術かも
人はつい、優劣をつけてしまう生き物です。
でも、誰にも評価されなくていい。自分くらいは、自分をまるごと認めてあげましょう。
疲れた日には、こんなふうに言ってあげてください。
「今日もよく頑張ったよ」
「ごはんが作れただけでえらいよ」
「比べなくて大丈夫。私は私」
あなたの生活は、ちゃんと価値があります。
一歩ずつ、自分のペースで歩んでいきましょうね。
✉️ 最後に…
もしこの記事が、あなたの心を少しでも軽くできたなら、嬉しいです。
私も、時々比べては落ち込んでしまう普通の主婦です。
でも、一緒に「比べない暮らし」を、少しずつ実践していきましょうね。

にほんブログ村