「ダブルワーク、大変じゃない?」
そう聞かれることがよくあります。
確かに時間に余裕はないけれど、実は私はこの働き方に救われている部分もあるんです。
とはいえ、家に帰れば家事、育児、ごはん作り……。
心も体もパンパンだった時期に出会ったのが、“一汁一菜”という考え方でした。
働き方とごはんの整え方は、どこかでつながっている。
今日はそんな話を、私の暮らしからお届けします。
職場が2つあると、心にも“余白”が生まれる
ダブルワークをしていると、コミュニティも2つになります。
人間関係が2倍になる?と不安だったけど、実は逆でした。
1つの職場に深入りしないことで、心のバランスが取れるんです。
「こういう考えもあるんだな」と、少し客観的に物事を見られるようになった気がします。
それは、家事や育児にもつながっていて——
「ちゃんとしなきゃ」に縛られていた私が、少しずつ力を抜けるようになってきたのは、この働き方のおかげかもしれません。
こっちがダメでも、あっちがある。その安心感
もし今の仕事がうまくいかなくなっても、もう一つの場所がある。
この安心感って、精神的にはすごく大きいです。
家計の不安も少し減って、余裕のないときほどありがたい。
この余裕が、「今日はこれでいいか」と思える柔らかさを、家の中にも少しずつ持ち帰ってくれました。
がんばりすぎてた“ごはん作り”を変えたのは一汁一菜だった
毎日忙しくて、帰宅後のごはん作りが正直しんどい。
以前の私は「ちゃんとした夕飯をつくらなきゃ」と思い込んでいて、
それが心身の疲れをさらに増やしていました。
そんな時に出会ったのが「一汁一菜」という考え方。
ごはん+具だくさんの汁物+メイン1品というシンプルなスタイルに、ものすごく救われました。
「これでいい」と思える食卓は、家族との時間も、私自身の心もラクにしてくれました。
忙しいからこそ、選ぶ暮らし方が大事
ダブルワークは確かに体力勝負な部分もあります。
でも、心が整っていれば、意外と頑張れるものです。
ごはんも、人間関係も、働き方も。
「自分にとって無理のない距離感」を大切にしていけたら、
忙しい中でもちゃんと満たされる。
そんなことを、私はこの生活を通して少しずつ学んでいます。
まとめ
もし今、仕事と家事のバランスに悩んでいたら——
「完璧じゃなくていい」「頑張らなくても回る方法がある」
そんな選択肢を一緒に探していけたら嬉しいです。
一汁一菜も、ダブルワークも、
“自分を苦しめない選び方”のひとつなんだと思っています。

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