
家事におわれて自由な時間がない…
先日、絵を描くのが大好きな友人とランチをしたときのこと。
「1日に自由な時間が持てなくて」とぽつり。
理由を聞いてみると、「毎日スーパーに行ってるからかも」と言うんです。
料理にかかわる家事に、思っている以上の時間と気力を使っていたみたい。
私も、以前はそうでした。
なんとなく冷蔵庫を開けて、「あれがない」「これもない」とスーパーへ。
夕方に混雑した売り場を歩きながら、子どもを抱えて献立を考える…。
それって、想像以上にエネルギーを使っていたんですよね。
そんな友人に私がアドバイスしたのは、
**「食事に“定型”を作ってみるのはどうかな?」**ということでした。
この記事は、こんな人におすすめ
ぜひ、参考になれば嬉しいです。

✅ がんばらない主婦代表のすぴ子です。
✅ 2歳の絶賛イヤイヤ期の男の子のママ
✅ ダブルワークしながら「一汁一菜×時短生活」をブログで発信中
ママに2時間の自由を!を目標に、忙しい毎日にホッとできるヒントをお届け中
なぜ、毎日買い物に行ってしまうの?
✔ 冷蔵庫に“ちょうどいい食材”がないから
✔ 献立が思いつかないから、とりあえず行く
✔ 「安いものを見てから決めたい」という気持ちがあるから
どれも、すごくよくわかります。
けれどその積み重ねが、「自由な時間を奪っていた原因」だったとは…私も以前は気づきませんでした。
「一汁一菜」が買い物の負担を減らしてくれる理由
メニューが定型化していてシンプルだから、買う物が明確!
お味噌汁の具は“なんでもOK”。野菜選びに迷わない!
まとめ買いで回せるリズムができるから、毎日の判断が減る
「一汁一菜」と聞くと「質素すぎる?」と思われがちですが、
具だくさんの汁物+食べたいメインがあると、立派な食卓になります。
副菜に悩まなくていいだけでも、気持ちがグッと軽くなるんです。
しかも、栄養バランスもしっかり整う。

曜日で回す!わが家の「買い物&献立ルーティン」
🛒 日曜:1週間の準備デー
- 冷蔵庫を見て、ざっくりと1週間分の献立を決める
- メインのおかずや汁物の材料をまとめ買い
- 肉や野菜の下処理もここで済ませておくと、平日がラク!
✔ ポイント:玉ねぎ・にんじん・きのこ類など、汁物に使える野菜は常備!
🍲 月曜〜水曜:調理は“組み立てるだけ”の楽ちんモード
- 下処理済みの食材+ごはん+汁物で“考えなくてもできるごはん”
- 夜に余裕ができて、子どもとの時間や自分の休息に使える!
🛍️ 木曜:ちょこっと買い足しデー
- パンやバナナ、牛乳など“日持ちしないもの”を中心に少しだけ買い足し
- 野菜も、残り具合を見て必要な分だけプラス
✔ まとめ買いほど気合いは不要。15分で済む“リフレッシュ買い物”の感覚♪
🍛 金曜:冷蔵庫の“整理ごはん”
- 食材の残りでできる炒め物や丼、混ぜごはんなど“まとめメニュー”が活躍
- 汁物には、冷蔵庫に残った切れ端野菜を投入!
🧼 土曜:在庫一掃デー!
- 残った食材をスープや炒め物にまとめてリセット
- 冷蔵庫を“すっからかん”にして、また日曜に備える
✔ 食材をムダにせず使い切ることで、達成感と節約の一石二鳥!
一汁一菜×冷蔵庫整理のちょっとしたコツ
「汁物に合う野菜」を常にストック
→ 使い道に困らず、余ってもスープに入れればOK!
“味変スープ”で飽きずに消費
→ 例えば、
・味噌汁 →
・中華風スープ →
・コンソメ煮込み など、味を変えれば飽き知らず。
冷蔵庫の中身に合わせてスープを組み立てていくと、食材のロスも自然と減っていきます。
このルーティンができてから、1週間が本当にスムーズに回るようになりました。
おわりに|「がんばらない」は手抜きじゃない
毎日買い物していた頃の自分に、こう伝えたいです。
**「一汁一菜でいいって決めたら、買い物も献立もずっとラクになったよ」**って。
そして、ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』の中で
主人公・麦巻さとこさんが言っていた言葉も思い出します。
「無理しないほうが、長く続けられる」
がんばらないって、手を抜くことじゃなくて、
自分の暮らしをラクに回す“知恵”を持つこと。
今日も、“スープで完結”する食卓でゆるっと過ごしませんか?
🍽️【おまけ】「全部手作りじゃなくてもいい」って、もっと言っていい
ご飯って、ちゃんと作ろうと思えばいくらでも時間はかかります。
でも、疲れてる日まで“ちゃんと”しなくていい。
ときには、「汁物だけ手作り+メインはレンジでチン」に頼るのも立派な一汁一菜。
私がそんな日に使っているのが【GREEN SPOON】のメインディッシュシリーズ。
- たっぷり野菜
- 管理栄養士監修
- 冷凍庫にストックできて、いつでも頼れる
🟢 がんばりすぎない、でもちゃんと食べたいあなたへ
「手抜き」じゃなくて「自分を助ける選択」です。